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■金沢−若狭食べ歩き■



2006年9月、仕事がひと段落ついたので、一年ぶりに食べ歩きの旅に出ました。行き先は、金沢−福井。最終目的地は、若狭湾の中央にある小浜市。そこで食育で有名な「キッズキッチン」の見学をします。小浜市に着くまでに、あのへんのおいしいものを食べ歩こうという魂胆です。

飛行機で小松空港へ。あらかじめ予約してあったレンタカーに乗り込みます。遊々は、レンタカーでの旅行は初めて。カーナビもこの車が初めて(*1)。

初日は、金沢泊り。ホテルにチェックインしたあと、予約しておいた兼六園近くの「たなか」という加賀料理の店に行きます。

「たなか」は、座敷とレストランがあり、遊々は一人なのでレストランのほうで食事をしました。お客さんは遊々一人。「ひょっとして、初日から外したかなー」と思っていると、(多分)予約したときに電話に出た女将さんが料理を持ってきました。

治部煮
これが治部煮

地酒3種の「利き酒セット」を注文し、味わいながら加賀料理を食べます。なかなか旨し。特に、名物の治部煮がなんともいえない味。そのほかの料理もしっかり作ってあります。帰りがけのレジで女将さんと話すと、つい先日小泉首相が来店したとか。その話で盛り上がって、40分も立ち話。この日はとても暑い日でしたが、店を出るころには涼しくなっていて、兼六園からはうるさいほどの虫の音が聞こえていました。

翌日は、金沢の台所「近江町市場」をぶらぶらして(*2)、場内にある回転寿司「廻る近江町市場寿し」へ。満員で少し待って、カウンターへ。車なので酒が飲めないのがつらいところですが、鮨はうまい。価格もリーズナブル。

東尋坊
東尋坊、怖っ!

その後は、東尋坊を見たり、公営温泉に立ち寄ったりして、福井市着。夜、ガイドブックで見たイタリアンレストランにいったら、貸切でだめ。そこで、これもガイドブックにあった、ホテル近くの洋食の店「北欧」へ行きました。小さいビルの2階の店内に入ったときに唖然。スナックみたいな造りなんです。少し広めのカウンターで食べていました。座って魚介のコースを食べていると、遊々の前からいた人も、後からやってくる人も常連さんのようで、ちょっとあずましくない(*3)。でも料理は、本格的でとてもおいしいかった(*4)。

次の日は、越前和紙の里、今立で越前おろしそばを食べました。店は「森六」。民家みたいな店内で名物のそばを手繰(たぐ)ります。おろしそばには、鰹節と辛味大根がたくさんのっていました。今立では、店が開くまでの時間を利用して、和紙の博物館に行って、そこで昔の和紙作りの実演を見学。外はどしゃぶりの雨で、客は遊々一人。Kさんいう年配の女性が紙漉きを実演していて、それが終わった後、昔の紙作りの話だとか、現代の家族論だとか、最後には紙漉きの唄(*5)まで歌ってもらって、たっぷり一時間くらいいました。どうも、今回は年配の女性に好かれる旅のようです。

小浜市では、お土産に名物の若狭ガレイを買って、宅急便で送ってもらいました。帰ってから聞くと大好評。遊々も食べたけど、北海道のナメタガレイに似ていて、もっと薄い。あちらが見えるようです。適度な塩味で、日本酒がすすみました。

最後に時間が余ったので、小浜市の先の舞鶴市に行って、ロシアからの引揚者の博物館を見学。今回の旅では、金沢に着いたときから北島三郎の「加賀の女(ひと)」が頭のなかでエンドレスで鳴っていましたが、帰りは二葉百合子の「岸壁の母」が鳴り響いていました。


*1 このカーナビにはお世話になりました。

*2 北海道にはない魚が並んでいて面白かった。この時期は、ノドグロが多かった。

*3 北海道弁で居心地が悪いこと。

*4 コースの中で気になったのは、ハマグリのスープです。遊々の舌では、缶詰のフュメ・ド・ポワソン(フランス料理の魚系のダシ)を使っているんじゃないかと疑いました。

*5 しかも2曲も。



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