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■別腹の魔力■



遊々家の食事会は、いつもコース料理。日本料理、フランス料理、イタリア料理、中国料理などで、それぞれ6から7品提供しします。

そして、コースの最後を飾るのがデザート。多少お腹が一杯でも、「甘い物は別腹でっせ!」てな具合で、皆さん満足そうに食べていただいています。

本格的なお菓子作りは学んだことのない遊々ですが、デザートは楽しんで作っています。どちらかというと、あまり甘味の強くない、さわやかな味のものが好き。

「カロリーオーバー!」、「ブタるぅ〜!」なんていう心の叫びより、「私をたっぷり味わって〜」という悪魔のささやき(*1)に負けてしまうデザート。レストラン遊々ではどんなものを出しているのでしょうか。


<西洋料理>

■グラタン・オ・フレーズ

グラタン・オ・フレーズ
焦げた粉糖と冷たいアイスクリーム
う〜ん・・・至福

フランス料理でよく出すデザート。ココット型の上にアイスクリーム(*2)を載せて、上にイチゴ。その上から卵黄、グラニュー糖、生クリームで作ったソースをかけ、スペアミントを載せ、粉糖を振ってバーナーで焦げ目をつけます。作っているところを見せるという演出と一口目の感動的なおいしさで好評の一品。

「グラタン」というと、ホワイトソース+マカロニのものを想像しますが、焼き目をつけるものを総称して「グラタン」というとか。以前、食育で子どもたちに料理を作ってもらい、最後に遊々からのプレゼントでこれを作って提供したら、こちらの方が興味を引いてしまったという伝説あり。


■バニラアイスクリーム、バルサミコ風味

バニラアイスクリーム、バルサミコ風味
市販のアイスクリームで
簡単にできます

こちらはイタリア料理の超簡単デザート。ガラスの器の縁に半分に切ったレモンをこすりつけ、それにグラニュー糖をつけます。器の中央にアイスクリームを盛り付け、上から3分の2くらいに煮詰めたバルサミコ酢をかけ、スペアミントを天盛りして完成。

こんなに簡単なのにおいしい! アイスクリームの甘味とバルサミコ酢の酸味の出会い。困ったときのデザートはこれっすねー。





■オレンジのロースト

オレンジのロースト
香りがgoooooood!!

オレンジを割らずに皮をむき、グラニュー糖をつけて寝かせておきます。オーブンの天板にオレンジを並べて上からマデラ酒をかけ、バニラ棒を載せて焼きます。ときどき、下にたまったキャラメル状の汁をかけながら焼き上げるだけ。

オレンジを焼くという意表をついたデザート。香りとさわやかな甘味で、甘口のワインに合います。




■パンナコッタ

パンナコッタ
右がパンナコッタ
マンゴーソースで

ドルチェ(イタリア料理のデザート)の定番。生クリームで作るプリンみたいなもの。牛乳を加えるレシピもありますが、生クリームだけで作る濃厚さがお気に入り。画像は、マンゴーソースをかけたもの。

プルプル、モッチリの食感が楽しい。








<日本料理>

■黒ごま黒糖ゼリー

黒ごま黒糖ゼリー
右のワイングラスに入っています
下が黒ごま、上が黒糖

田村隆先生(*2)が光塩に来たときに習ったデザート。いつも好評で、日本料理の食事会では、これ一本という時期もありました。

作り始めたときは、2層にするのが難しくて、よく上下が混ざってNG。常温では固まらないゼラチンの性質が分かってからは、失敗しなくなりました。

黒砂糖のおいしさに目覚めた一品。




■マンゴーの抹茶ソース

マンゴーの抹茶ソース
マンゴーと抹茶、合います

小山裕(*3)さんのレシピ本から。アングレーズソース(*4)に抹茶を加えてソースにしますが、これが難しい。アングレーズソースを作る段階で、火を入れすぎてツブツブになることがありました。要は固まりかけるときの見極め。一歩手前で、火から下ろして冷やせば失敗はありません。

何回か失敗して、初めてうまくできたときに出し忘れてしまったいわくつきのデザート(*5)。


<中国料理>

■タピオカのフルーツカクテル

タピオカのフルーツカクテル
パステルカラー、きれいでしょ!!

遊々オリジナルデザート。中国料理のデザートはレパートリーが少なくて、これの他はごま団子くらいでしょうか。

あるとき、タピオカに色を付けたらきれいだろうなーと思いついて、それに林檎酒のシロップとフルーツを添えて出したら好評だったデザート。赤。黄、緑の3色の食用色素で色をつけますが、色を濃くしないでパステルカラーにしたほうがおいしそうに見えます。カラータピオカの存在を知ってからは、自分で色をつけることはなくなりました。

中国料理だけではなく、どんな料理にも合います。

レシピはこちら


以上がレストラン遊々の定番デザート。デザートって、作るのも食べるのも楽しい。もっと品数を増やしたいといつも思っています。

早く「これ作ったら面白いんじゃない」と悪魔が甘くささやかないかな〜。


*1 (想像上のことですが)悪魔は、遊々の耳元によく現れて、いろいろなことをささやきます。理性が「きょうこそお酒はやめよう」と言うと、悪魔は「明日からでもいいじゃない」という具合。そうそう、このサイトも「ホームページ作ったら面白いんじゃない?」というささやきによって生まれました。

*2 「つきぢ田村」3代目。テレビの料理番組によく登場しますので、知っている人も多いかも。

*3 徳島の料亭「青柳」のご主人。

*4 カスタードソースのこと。

*5 このエピソードはこちら



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