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■調理師学校時代■



2003年4月14日、光塩学園調理製菓専門学校入学式。1階学生ホールで行いました。昼間部の人たちと一緒。しずしずと進行して、あっという間に終わり。

4月15日、オリエンテーション。4月16日、健康診断。初めてクラスメート(らしき人)と会話をします。

講堂
5階講堂

私たちのクラスは、5階講堂が教室。講義はここで行われます。学生は70人近くいます。担任は、女性の管理栄養士のK先生。栄養学を持っています。授業の最初に行われた自己紹介を聞いていると、男性の最高齢は私! 女性は多分60代です。最年少は、16歳。年齢差50歳くらいあります。光塩の短大に昼間通い、夜は専門学校に来ているダブルスクールの子が3分の1くらいいます。



ここで、光塩夜間部の生活をご紹介します。

授業は、週5日。月曜日から金曜日までで、講義が3日、調理実習が2日です。講義は2科目の日がほとんど。科目は、食文化概論、公衆衛生学、栄養学、調理理論、食品衛生学など。実習は、日本料理、西洋料理、中国料理(*1)と分かれていて、それぞれ基礎から学んでいきます。

夕方、仕事場で終了のチャイムが鳴ったら、即ダッシュ! 地下鉄に飛び乗ります。給食のある日は、学生レストランで食べてから、教室へ。席順が決まっていて、前列は男子、後ろは女子で、50音順。遊々は入り口から遠い方の中段です。隣は20代のC君(*2)。すぐ後ろの席から女子になります。

講師が入ってきて、委員長の「起立、礼」の掛け声で「よろしくお願いします」と礼。最後も同様に「ありがとうございました」で終わり。授業中は、真剣にノートをとる人、机の下で携帯を操作する人、居眠りする人などさまざまです。空き時間に、担任に書類を出したり、相談したりしますので、K先生は大忙し。

そうそう、光塩の学校内では、昼夜に関係なく「おはようございます」が、あいさつのことばなんです。何でも、調理場の慣習だとか。最初はちょっと慣れませんが、少したつとすんなり出てきます。

調理実習の日はもっとハードで、学校についたたら、2階の更衣室に行って着替えます。日本料理は白衣に和帽、西洋料理は、コック服にコック帽、中国料理はコック服に和帽といういでたちです。更衣室は狭くて、混み合います。

調理実習室
4階調理実習室

実習室に入ったら、ホワイトボードに書いてある今日の料理の分量表を書き写します。これに時間がかかります。特にフランス料理は、フランス語も併記してあるので、なれないうちは大変です。とにかく、授業が始まる前に書き写さなくてはなりません。

その後、班ごとに食材を計量して自分の班の分を調理台にそろえます。調理実習の班は5人くらい。日本料理、西洋料理、中国料理でそれぞれ違います。



講師が入ってくると皆緊張します。実習の講師は、光塩の先生が4人(*3)。外部からも来ます。その他に、助手(*4)の先生が1、2人つきます。

最初に、講師がデモンストレーション。師範台(*5)で3品料理くらいの料理を一通り作ります。学生は、師範台の前でかぶりつきで見ています。

その後、班に分かれて実際に調理。出来上がったら試食。講師からの講評で終了。実習は体力も気力も使います。帰り道、地下鉄駅に向かって歩く姿には疲労感がただよっています。



*1 和食、洋食、中華とはいわずに、このように表現します。

*2 彼とは、席が隣同士だったせいか、一番の仲良しになりました。

*3 日本料理がO先生。西洋料理がN先生とNO先生。中国料理がH先生。それぞれホテルの調理長などの実務経験があります。料理人は、個性的な人が多いのですが、この4人は個性的で教え上手!

*4 光塩では「副手」という職名。

*5 一番前にある料理台、ちょっと大きめに出来ている。モニター装置があって、実習室内に4台くらいあるテレビに映し出すことができます。



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