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■ワインスクールに通う■



2009年4月から、ワインスクールに通い始めました。前々から行きたいと思っていて、なかなか果たせなかったのですが、ようやくという感じです。

ワインに興味を持ったのは、光塩の2年生。教養科目でワインの授業が4回ありました。その時の講師は女性のソムリエで、ワインの基礎の基礎を学び、数種のテイスティングもありました。初めてソムリエナイフの使い方を見たのもこのとき。

2007年ごろから、ワインスクールに通いたいと思っていましたが、なかなか踏ん切りがつかずにいたところ、今の仕事場の人にコミック「神の雫」(*1)を借りて読んで、一気にワイン志向が高まり、申し込みをしてしまいました。

申し込んだのは、札幌ワインスクール(*2)。授業は週1回で、半年間18回のコースです。

4月中旬、初日。夜7時授業開始。会場はビルの1室。定員は18人となっていましたが、見たところ満員のようです。

先生からオリエンテーションがあった後、自己紹介。6割くらいが女性で、若い人が多い。男性も30代が多いようで、遊々が最年長か。初日なので、皆さん緊張した面持ち。

テキストとテイスティンググラスのセット。そして、それらを入れるバッグを渡されました。これから、このバッグを持って通うことになります。

テイスティンググラスは、箱に入っていて、開けると小振りなグラス(*3)が6脚。ISO規格のものだそうです。

ワインスクールのグッズ類


授業は2時間で、前半はワインの講義。サントリーで出版したテキストを使います。後半は、テイスティングとなります。

この日は、ワインの位置づけ、適温などを学んでから、テイスティングに入りました。赤白2銘柄ずつの計4アイテム。

ラベルを隠したボトルからグラスに注がれ、まずは白い紙に透かせて、色を見ます。色合い、グラデーションのかかり方、ワインの垂れ方(*4)。

それから香り。最初はそのまま嗅いで、それからグラスを回してから嗅ぎます。微妙に香りが違うような気が・・・

最後に味わい。口に含んで、くちゅくちゅと口の全体に回して味わって・・・、用意した紙コップに出します。そうなんです、原則飲み込むのは禁止。ちょっと残念。

こうしてテイスティングしたものを、色、香り、味の項目ごとにシートに書いていくのですが、鉛筆が止まったのが香り。香りを表現する言葉が見つかりません。せいぜい「甘い」とかぐらい。味の表現も同様です。

受講生からシートに書いた内容を発表してもらい、最後に先生が模範解答を示してくれます(*5)が、「柑橘系の~」とか、「土の香り」、「バニラのような~」、「ミネラルの~」など、ワイン用語が語られます。みなさん、ワイン通のようです。最後に、先生から銘柄の発表があり、ぶどうの品種、産地、作り手がわかります。

考えてみれば、料理では香りとか味を言葉で表現することはありません。料理評論家ならあるのでしょうが、料理に関しては作り手だからです。ワインに関しては、作り手ではなく評価する立場。料理に慣れているので、語彙が少ないのかな~と少し反省。表現力も身につけなくちゃ。

あと、ものすごく驚いたのは、嗅覚が鋭敏になること。1時間意識を集中して香りを嗅いでいると、終わってからもその感覚が抜けません。通りすがりの人の香りもわかる気がします。この感覚は次の日の朝くらいまで残っていることも。

今回受講を始めたのは、ステップ1という基礎コース。このコースの目標は、①ワインのエチケット(ラベル)が読めるようになること、②レストランでワインリストを見てオーダーできるようになること、③テイスティングで、ぶどうの品種が分かることだそうです。

2回目の授業終了後には、教室の近くのレストランでクラス会がありました。ますます今後が楽しみなワインスクールです。


*1 原作・亜樹直、作画・オキモト・シュウによるコミック。2009年1月から3月まで日本テレビ系列でドラマ放映。

*2 ホームページはこちら

*3 白ワイン用のグラスよりもひとまわり小振りで、帰ってから洗ってみたら、口が小さくて洗いにくかった。

*4 ワインの粘度を見ます。

*5 テイスティングは、あくまで主観によるものなので、どう表現してもいいそうです。



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